ヘリコバクターピロリ菌
 
ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因菌とされています。
日本では胃潰瘍・十二指腸潰瘍患者のうち90%が
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していると推定されています。ヘリコバクター・ピロリ菌感染者の場合、胃潰瘍・十二指腸潰瘍を治療していったん治っても、多くは潰瘍を再発してしまいます。ところが除菌治療を行うと再発を防ぐことができます。
また、ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃がんの危険因子であるとされ除菌が奨励されています。


 これまでピロリ菌除菌の保険適用は、症状が進んだ胃潰瘍や十二指腸潰瘍などにしか認められていなかったのですが、ピロリ菌が原因と思われる慢性胃炎の除菌治療にも認められるようになりました。

     
 

ピロリ菌感染の有無や、ピロリ菌除去治療の効果判定についての検査方法は、胃カメラ検査をする方法と、それ以外に尿素呼気試験血中ピロリ菌抗体測定便中のピロリ菌抗原測定法があります。

その中でも尿素呼気試験は特に正確さが高く(感度、特異度95%)、当院では主にピロリ菌の除菌治療後の判定にこの方法を行っています。

  できるだけ正確に検査を行うために、絶食で来院して頂いています。

  検査時間は約20分です。専用の薬を飲んでいただき、息を袋に入れるだけで検査をすることができます。

  胃カメラ検査の必要ありません。

      
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